こやまケア研究会

問題意識を共有して利用者の「らしさ」を引き出す
お客様やそのご家族に十分に満足しながらご利用いただけるよう、サービス提供者側が常に追い求めるケアのことを指しており、集団的な処遇を一切廃止して限りなくお一人おひとりに寄り添い、お客様が生きる希望・喜びを持ち続け、笑顔の中で生き生きと暮らせるようなケア(個別ケア)を目指している点に特徴があります。
こやまケアという言葉にある“こやま”はグループ名にある「湖山」をとったものではなく、「職員行動指針」の4番目に示された「こまやかな気配り・やさしい笑顔・まごころ込めたおつき合い」から引用したものです。

目的

湖山医療福祉グループの各施設はお客様に対する集団的な処遇を一切廃止し、限りなくお一人おひとりに寄り添い、お年寄りが生きる希望を持ち続け、笑顔の中で生き生きと暮らせるようなケアを目指します。 そのために、各施設が自己と委員代表による施設評価により、改善を積み重ね、全施設が足並みを揃えてこやまケアの確立に向かって努力をします。 その活動をこやまケア研究会と名づけています。

活動内容

湖山医療福祉グループは、2020年8月1日現在で33法人・255サービス拠点・619事業所を、北は北海道から南は島根県に至る全国各地で広域的かつ地域に密着して運営展開をしております。ご承知の通り、老人介護に対する国民の関心と期待は21世紀に於ける日本の最重要課題の一つとして高まる一方ですが、湖山医療福祉グループとしては、職員11,000名以上の総力を結集して、お応えしたいと決意しております。 その実現のために、以下の10点を特に大切に追い続けて、お年寄りが希望を持てる明日を創り出すことに邁進して参ります。

行動指針

01KOYAMA CARE
私たちは、全てのお客様を温かくお迎えし、お一人おひとりに寄り添うケアを致します。
02KOYAMA CARE
私たちは、お客様の歩んできた人生を大切にし、その方らしさを尊重する。
03KOYAMA CARE
私たちは、お客様が安心して過ごせるよう、目配り、気配り、心配りを忘れません。
04KOYAMA CARE
私たちは、お客様の夢や希望をかなえることを一番の喜びとします。
05KOYAMA CARE
私たちは、お客様の喜び、悲しみ、楽しみをともに分かち合います。
06KOYAMA CARE
私たちは、お客様の生き生きとした輝く笑顔が何よりも大好きです。
07KOYAMA CARE
私たちは、お客様の生きる力を引き出すためにチーム全体で取り組みます。
08KOYAMA CARE
私たちは、お客様が家族や大切な人との交流がはかれるよう支援致します。
09KOYAMA CARE
私たちは、お客様のプライバシーを何者からも守ります。
10KOYAMA CARE
私たちは、お客様のお体の具合に常に気を配ります。